胸が高鳴る方へ

今のところ、SDガンダム外伝/武者○伝/SDガンダムフォース の二次創作小説

もう終わったこと

負の感情は何年経とうと風化しない。
  • 初めての方はご一読よろ
  • アルガス騎士団:ニューとジムキャノン

ニューは窓の桟に鞘に入った剣が立てかけてあるのを見つけた。
(剣士隊の物か…誰だ、置きっぱなしにしているのは)

手を伸ばしかけて─止めた。



半端に手を宙に浮かせたまま、剣を見つめる。



「隊長?」
後ろから声をかけられ我に返る。
「どうかなさいましたか?」
「ジムキャノンか…剣士隊の忘れ物だ。届けてやれ」
「はい」
ジムキャノンは剣を両手で抱え、騎士団寮の方へ歩きだした。

その背中を見送ったニューは、ため息をついた。




もう終わったことなのに




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